平成２０年もあとわずかとなりました。毎年思うことですが、なんと１年間の早いことか。
２学期最後の行事である生活発表会も「クラス全体で１つの事に取り組みながら仲間の大切さに気づき、子供同士のつながりや、先生との信頼関係を深める」というねらいは、充分達成できたようです。
「〇〇ちゃんが出てこんとだめなんよ。次がはじまらんのよ・・・。」という子供からの言葉にあらわれていました。
約１ヶ月間の取り組みでしたが、少し息抜きに裏山で「たき火ごっこ」をしました。
現在の若い保護者でもあまり経験がないかもしれません。
火の暖かさ、煙のけむたさ、幼児期での実体験がきっと心の奥底に記憶されることでしょう。
１０月２８日に、北九州私立幼稚園連盟創立５０周年を記念して、市内の加盟全私立幼稚園で、エコをテーマに保育が展開されました。
当園も、勿論参加し、各クラスそれぞれ工夫をこらしたエコ保育が行われました。
環境悪化の原因を知る保育や、物を大切に使うための保育。
すべて手作り保育で、全員マイエコバックを制作しました。
１０月
収穫の秋。清和の田んぼもみごとに実りました。
今年は、給食の残飯をコンポストで堆肥にし、田んぼに入れたので、例年より穂がたくさん出たのですが、なな･･･なんと裏山からイノシシ君が入り、一番良く成長していたところを食べてしまいました。
せっかく調子が良かったのに、残念無念。
でも、これが自然かなぁ。
８月 ついに捕獲！！（ちょっと、おおげさかな？）
いままで、何度か、たまむしの死骸は見つかっていたのですが、ついに生きているたまむしをつかまえました。
ちょっと脱皮に失敗したようで、羽根がまがっていますが、これで清和の森にたまむしが帰ってきたことがはっきりしました。
バンザーイ！
大事に山に放してやりました。
７月
職員の絵画指導のスキルアップの為、加藤絵画研究所の加藤先生においでいただき、幼児画の指導と勉強会をしています。
加藤先生は、以前より何度もお世話になっており、先生曰く「幼児は基本的に見たことのあるもの、体験したことのあること以外は描かない。
その点に於いて、清和幼稚園は、絵を描く環境としてはとても良い。」と。
６月 ≪ロックとブックのおはなし会≫
一昨年、退職された岩本元主任さんが、月一度、１クラスずつ、おはなしの会を開催してくれる事になりました。
退職されてから、自由になった時間をつかい、絵本の読み聞かせ講習会に通い、さらにパワーアップして、清和にやって来てくれています。
お人形や数々の小道具（ほとんどが手作り品）を使っての素話。
５月 ≪春の遠足 農事センター≫
何人も清和幼稚園に、お子さんを通わせて下さっている保護者の方には、いつも同じ場所（農事センター）への春の遠足で、申し訳ないと思うのですが、園児が歩いていくのに適当な距離であり、緑があり、花が咲き、動物（ウシ、ウマ、ヒツジ、ウサギ、ニワトリ等）がおり、芝生の広場がある、子供達にとっては、とても良いスペースである為、毎年農事センターに決めています。
４月
さてさて、またまた新年度の始まり。
毎年登場する「エンチョーバッタ」も今年の入園式にやって来て、大人気。
私（園長）のへたくそのお話にも、すぐその気になって答えてくれる。
そんな子供の世界って、なんてすてきなんだろうと思います。
３月
いよいよ、最終月。卒園の日がやってきました。
体も心もりっぱに成長して、幼稚園とは、さようなら。
どんな事でもいい。
どんな小さいものでもいい。
世の中のために、役立つことをしようと思う人間になってほしい。
清和っ子、がんばれ。
いつまでも、いつまでも、エールを送りつづけます。