2008年 11月 園のできごと

2008年「清和幼稚園」11月のできごと

 

10月28日に、北九州私立幼稚園連盟創立50周年を記念して、市内の加盟全私立幼稚園で、エコをテーマに保育が展開されました。

当園も、勿論参加し、各クラスそれぞれ工夫をこらしたエコ保育が行われました。
環境悪化の原因を知る保育や、物を大切に使うための保育。
すべて手作り保育で、全員マイエコバックを制作しました。

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環境に関する保育への導入。先生の手作り教材で、子供達も真剣に取り組みました。

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家庭から集めた端切れを使い、「自分の木」をつくり、エコバックの飾りにしました。

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年長組は、8月のキャンプでカレーをつくりましたが、その時に捨てずにとって置いた玉ねぎの皮で、絞染めを経験しました。


清和幼稚園では、以前から裏山で拾ったどんぐりをポットに植えて苗をつくり、卒園記念として、卒園児全員にプレゼントしたり、給食の残飯をコンポストで肥料にして、田んぼや畑に入れたりと、エコについては取り組んできましたが、全幼稚園がエコについて考え、それが少しでも社会に影響を与えてくれると行なった意味が出てきますネ。

人間は、実体験がないことには、真の愛情はもてないものです。
幼児期の様々な実体験は、子供の心を育てます。
心の教育こそが、幼児教育の基礎とならなければなりません。


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カマキリがつかまえて食べようとしているのは、何だと思いますか?

ナナフシという虫です。
枯枝のような形をして、天敵から身を守っているのですが、とうとうカマキリに見つかってしまいました。


このような、自然界の営みを実体験して、子供達は多くを学びます。
こんな事が日常体験できる清和で遊べる子供達は幸せであり、心が豊かに成長してくれると信じています。