緊急車両がやってきた

7月14日(木)清和幼稚園に、消防車と救急車がやってきました。
安心してください。火事や事故ではありません。
この日は、母の会の研修で小倉南消防署の消防隊員をお呼びして、「こどもの応急処置講習会」が行われました。
遊戯室にて、溺れた時や誤飲した時の対処法や、家庭で気を付けておくことなど、実際にあった事例などを踏まえながらわかりやすく説明をいただきました。
心肺蘇生法の実演もしていただきました。

講習会の間、子どもたちは園庭に停まっている消防車と救急車に夢中!というのも、講習会の途中に緊急出動があったら、幼稚園から出動できるように待機しているのです。
もっと近くでみたい!中も見てみたい!子どもたちのあまりの熱中具合に、隊員の方が、サービス!?で消防車の中を見せてくれました。

「これはなに?」「どうやって使うの?」と子どもたちからの怒涛の質問に、隊員の方が優しく答えてくれました。
保護者の方も、子どもたちも貴重な体験ができた今回の「こどもの応急処置講習会」
企画運営をしていただいた母の会の皆様、ありがとうございました。
北九州市での令和3年中の緊急出動研修は約53,000件。1日あたり145件。市内24台の救急車でまわしているそうでう。本当に頭が下がる思いです。
消防隊員の方は、講習会が終わったタイミングで、緊急出動が入り、すごいスピードで出動していきました。そのかっこいい姿に子どもたちが憧れるのも頷けます。