稲刈り

9月22日(金)に年長さんが稲刈りを行いました。
今年は園舎建て替えのため、大きな容器に田植えをしての稲作でした。
お米ができるかな?と心配していましたが、なかなかの豊作です。

ハサミで少しずつチョキンチョキン!

みんな刈ってくれた稲は、まず10月15日(日)にある水神社の秋祭りの時に「初穂」として水神様にお供えをします。その後、脱穀、精米をしてみんなでおにぎり会をして食べます。
脱穀して出た藁は副園長が正月のしめ飾りを作り、みんなに渡します。
もともと農耕民族である日本人。神社の祭りも、春に豊作を、夏には風雨の被害が少ないように祈り、秋には収穫を感謝するなど稲作を中心としています。
最近肌寒くなり、秋を感じるようになりました。写真には撮れませんでしたが、裏山の栗もりっぱな実をつけ子ども達がいっぱい拾ってきてくれたのでみんなで少しずつ秋の恵みを味わいました。
子どもたちには、日本の豊かな季節、自然を感じ、心豊かに育って欲しいと切に願う副園長です。