園だより

2003年 3月 園のできごと

別れの3月。
ちょっぴり淋しいけれど、みんな大きくなったなぁーと、何ともいえない充実感。
日頃、あまり形式にとらわれない清和ですが、最後の卒園式だけは、きちっと型どうりに行います。
たくさん遊んで、自分を出しきった後は、自然と心が落ちついてくるものなのでしょう。
来賓で出席された小学校の校長先生にも、お褒めの言葉をいただきました。

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2003年 2月 園のできごと

作品展 2月13・14日
当園の作品展への取り組み方
① 園児一人 一枚の絵画と一つの製作物を遊戯室に展示します。
② 幼児画についての考え方は、次の通りです。
絵を生き生きと描くためには、安心して自信をもって生活していること、親や先生との信頼関係がしっかりできて愛されているという気持ちが大切です。
この土台があって、イメージをのびのびと表現できるようになるのです。
また、自然の中で遊んだ子供は、感性が豊かに育ちます。
せいわっ子も、「わーきれい」「おもしろい」「ふしぎ」「かわいそうね」等感動をもってイメージ豊かに育っております。

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2003年 1月 園のできごと

「どんど焼」と「ぜんざい会」 1月16日
水神社境内にある、当園ならではの行事。
各家庭から持ち寄られた「しめ縄」や「お正月飾り」を、園長宮司がお祓いをし、どんど焼の始まりです。
こんな事、学校では行うことが少ないですね。
幼稚園は、日本の伝統文化の継承者です。

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2002年 12月 園のできごと

幼稚園の大きなイベントのひとつ、『生活発表会』。
毎年大変です。ただ、生活発表会を行う意味をしっかりと把握していないと、単なる「見せもの」になってしまいます。
清和では、以前より各クラス全員で取り組む劇と、日頃の保育の延長線上での、生活の発表と2つだけです。
1つの劇をクラス全員で取り組むことによって、一人一人の大切さを知り、思いやりの心を育てます。
年少・年中は、CDの曲に合わせて踊りを主体とした舞踊劇。
年長は、お話のストーリーから劇に発展させて、それぞれの役のせりふを言う劇です。
大道具・小道具・背景なども出来るだけ、子供が作るようにしています。
楽器をつかって効果音まで、自分達で行うのです。
何よりなのは、子供たち自身が、楽しそうに取り組んでいることです。
強制ではない『本物の良さ』が、皆さんに伝わったようです。

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2002年 11月 園のできごと

11月は一年中で一番行事の少ない月です。ただ、子供たちは月の中旬から生活発表会の練習に入るので大変なのですが、その前に『水神社』で七五三のお参りをします。
園長は本業の神主姿になり、4才の子も6才の子も清和では一緒にお祓いを受けます。
お祓いの後には、『千歳飴』をもらえますが、お行儀の悪い子には、水神様パワーがきかず、千歳飴が消えてなくなると言うと、皆一斉によい子になります。

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2002年 10月 園のできごと

運動会が終わって、ほっと一息つく間もなく、10月はたくさんのことがありました。
まず、新しくなった『到津の森公園』への「バス遠足」。秋の遠足は子供達だけで行きます。
運動会を経験して、集団行動がたいぶ上手に出来るようになったためです。
お母さんと一緒に行くよりも、わがままを言わず、とてもおりこうさんです。
次に、「水神社の秋祭り」。地域の一員としての社会参加です。
まず、自分達で作ったおみこしやお店屋さんで遊び、その後、神社の「本みこし」を引っぱります。
「ワッショイ、ワッショイ」 ?いい経験です。

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2002年 9月 園のできごと

「アニマル ワールドカップサッカー 2002」をテーマに、園児も保護者もそして教職員もみんなで楽しむ「運動遊びの会」が開催されました。
いつも感心させられることは、保護者の協力とマナーの良さです。
あたりまえのことですが、路上駐車の苦情はまったくなし・席取りのトラブルなし、狭い園庭を皆がゆずりあって見ていただきます。ゴミもほとんどない状態です。
運動会の内容はいつも通り。年長児が年少児のお世話をし、自分達が参加しているという意識をしっかりもっているので、園児の目は輝いています。

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2002年 8月 園のできごと

今年から、幼稚園は土曜日が休日になったため、夏休み中の夏期保育を一週間行い、その最終日に「夕涼み会」を行うことにしました。
昨年までは、7月に行い、昼すぎから集まり、探検散歩や夕食会を行っていましたが久しぶりに夕方集合の会にし、保護者の方も参加する部分も増やし、職員も浴衣姿で頑張りました。
今年度は、毎月の歌をテーマに保育を進めていく研究を行っているため、8月のテーマ曲「とんでいったバナナ」の歌を基に遊びを展開しました。

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2002年 7月 園のできごと

「よくがんばったゾ! 年長さんのお泊り保育」
毎年行っている年長児の一泊保育。今年は「門司少年自然の家」に行くことにしました。
「前は海、後は山」という子供にとっては、絶好の遊び場です。お陰でこれまでにない、新しい経験をすることが出来ました。年長児も親から離れての活動でしたが、不安な気持ちもグッとがまんして、いつしかすっかり元の姿で、ガンガン楽しむことが出来たようです。
まずは、「自分の身のまわりのことは、自分で出来ること」これが、一番の目的。内緒の話ですが、日頃おねしょをしている子も、今回は誰も失敗がありませんでした。年長児のたくましさや陽気さに、職員も疲れを忘れ、あっという間の2日間でした。
「同じ場所で、共に食べ、風呂に入り、一緒に寝る」これが、信頼関係を強める最も効果的な方法だと言われます。これを機に、子供同士、教師と子供との関係が深まったと確信しました。

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2002年 6月 園のできごと

6月16日(日)は、「日曜参観」でした。
恒例の親子ダンス・親子ゲームを行いました。今年は、とても暑く、保護者の方には、いい汗を流してもらいましたが、少々バテぎみの様子でした。翌日のお仕事に支障をきたさなかったでしょうか。
さて次は、クラスの中に入って、これまた恒例の「親子陶芸」。親子共同作業で、土こねをして作品をつくります。 今年は、ワールドカップものが多かった様です。夏休み中、しっかり乾燥させた後、南先生が清和窯(ガス窯)で素焼き、上薬をつけての本焼きをして、りっぱな作品が出来上がります。
(ちなみに土は、信楽の土を使用しています。)
清和の参観は、いつも参加型です。

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