2006年 4月 園のできごと

2006年「清和幼稚園」4月のできごと

 

平成18年度も無事に滑り出しました。
今年はフレッシュな新任教諭が3名加入し、活気づいております。
子供達は、毎年同じ様子で、泣く子もあり、「自分のものは自分のもの。人のものも自分のもの」にしてしまう子・e.t.c. でも、だんだんと周りのことがわかってくるのです。

どの子も必ず成長するのです。これは、間違いありません。
幼児期には、「いかに理解させるか」より「いかに感じさせるか」が重要です。
子供と保護者と教師とが、仲良く一緒に頑張りたいと思います。

今年の園だよりは、母の会・父の会の活動の様子や、保育以外の幼稚園の様子を、主にお知らせしたいと思っています。


親子で砲台山(清和幼稚園の裏山の裏山)に登ろう

4月29日、父の会のOBで組織する「清和スターズ(ソフトボールチーム)」のもくろみで、幼稚園の裏山に連なる砲台山(ほうだいさん)に、親子のふれあいと保護者間の交流をかねて、登山を行いました。

自由参加にして、入園間もないので、20名くらいの参加があったら大成功だとふんでいたのですが、蓋をあけたら、な・なんと親子合わせて総勢130名になってしまいました。
標高約420m、大人の足で1時間程度の山ですが、一人の落伍者もなく、3歳児も全員登山しました。
頂上では、とても景色がよく、お弁当も美味しく、いい運動とストレス解消になりました。

これを企画・実行してくれたのは、すべてお父さん達。それももう子供は小学生になっているOBの父の会の方々。
事故やケガがあってはいけないと、当日を迎えるまで3回も下見登山をし、前日は参加者名簿の整理やゲームの準備など、夜遅くまで作業してくれました。
まったく、頭の下がる思いです。でも、当人たちはみんなで遊ぶことがとても嬉しそうで、人と人とのつながりの原点を見ているようです。
下山後は、勿論恒例の打ち上げ、いつの間にか幼稚園の園庭がバーベキュー会場になっていました。

(注)清和スターズ」=父の会役員の方が『子供が卒園しても会う機会を作ろう』と言う趣旨のもとに、OB・現役メンバーで構成するソフトボールチーム。
現在、25名登録。
ユニフォーム他、野球グッズはバッチリ揃えて、練習や試合をやっています。昨年は、幼稚園対抗ソフト大会を主催致しました。

(注)砲台山(ほうだいさん)」=幼稚園の裏山に連なる足立山山系のひとつ。戦争中、高射砲が備えられていた山。今も高射砲台跡の石垣が山頂付近に残っている。

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ユニフォーム姿で受付をしています。
型から入ることが好きなメンバーが揃っています。

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注意事項等説明があった後、準備運動をして、いよいよ出発。
南先生は、実は登山のプロ。
3,000m級をいくつも制覇しているのです。
今回は、適切なアドバイスをいただきました。

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今回の仕掛け人
大成功で、満面の笑み。

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最大の難所
3歳児も一生懸命登りました。

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130名全員、砲台山を制覇
無事下山しました。